山吹の花の色

山吹の花なんだから色は”やまぶき色”でなければ・・と思うのですが、白山吹を見ました。

山吹に似ているけど、花びらは4枚だし、白いし、何の花だろう？・・・と思いながら、綺麗だったので写真に撮って帰りました。

調べてみて初めて白山吹があることを知りました。

そういえば・・・
”桃色”もそうですね。
桃の花の色だから桃色。それをピンクの梅の花に使ったらちょっと違和感があります。
そんなことありませんか？

こちらは八重山吹の花。
綺麗な”やまぶき色”をしています。納得！（＾＾）

タグ：花

梅の花がほころぶ頃

朝から雨が降っているというのに、なんだか鼻がむずむず。
そろそろあれが飛び始めたのかな〜？（≫；≪）

年が明けて、梅の花がほころび始めると現れる”花粉症”です。

30代のある春の日に、突然出始めて止まらなくなったくしゃみ。
当時は”花粉症”という言葉も今のように知れ渡っていなくて、我が身に起こった異変が何によるのかさっぱりわかりませんでした。

それ以来、この季節になると欠かさず出ては私を悩ませます。

今では症状を持つ人の数も増えて、街のドラッグストアには様々な対策グッズが並ぶようになりました。
新型インフルエンザの予防でマスクを着ける人も多くなり、おかげでマスクをすることにもあまり抵抗はなくなりましたが・・・

重い病ではないけれど、鬱陶しい症状が私の場合、桜の花が終わる頃まで続きます。

ほんとかどうかわかりませんが、『歳をとると出なくなるよ』と聞くと一縷の望みをかけたくなります。（笑）

一週間ほど前に行った舞鶴公園の紅梅です。
まだほとんど蕾でしたが、一本の枝に一二輪だけ開いていました。

タグ：舞鶴公園 風景 梅の花

子どものころの情景

舞鶴公園の大きなイチョウの木を見ているうちに、子どもの頃を思い出しました。

私が子どもの頃、通りから入った突き当たりに大きなイチョウの木が２本立っていて、その下がちょっとした空き地のようになっていて、私たちにはいい遊び場でした。

秋になると、毎日大量の葉っぱが落ちてきて一面が黄色くなり、その中で私たちは鬼ごっこやゴムとびをしたりして遊んでいました。

またあるときは、落ち葉の中から一番きれいな葉っぱを見つけることを競うという”遊び”をすることもありました。

薄暗くなるまで遊んでいると、誰かのお母さんが『ごはんよー！』と声をかけてくる。その声が合図でみんなバイバーイと帰って行く。

秋の風景がそんな懐かしい情景を思い出させてくれました。

タグ：風景 舞鶴公園

”アルプスの少女”ふたたび

小学生の時に読んだ『アルプスの少女』を実家から持ってきて読んでみました。
☆偕成社の『世界少女名作全集』

装丁や挿絵やざらつきのある紙は長い年月を一瞬で遡らせてくれました。でも内容については懐かしさ以上に新発見が多かったです。
幼く拙い私の国語力では気付くことのできなかった情感豊かな文章に改めて感動しました。

おじいさんの山小屋に来たハイジが初めてペーターと山の上に行って一日を過ごし、まっかな夕日を見て火事だと勘違いしたことをおじいさんに話します。

それを聞いておじいさんはそのわけをこう言うのです。
『おひさまが山におやすみをいうときは、いちばんきれいな色で山をそめるのだよ、あしたもまたやってくるという、やくそくのためにね。』

”本”は手に取って読むという行為を通して、読み手との間に繋がりをもたらすものなんだなあと思いました。ハイジやクララが何十年もの時を超えて、ふたたび私の前に現れたという感じです。

この本の挿絵は《いわさきちひろ》なんですよ！

タグ：夕焼け ハイジ

私のお気に入り

去年の秋、デパートのフランス展で見つけてとても気に入っているマロン・ブイーのエコバッグを紹介します。

縦横それぞれ30センチより少し大きめ。底は10センチ幅。
布製で肩にも掛けられます。


表はパリのパン屋さんで、裏側はそのお店に並んだパンや焼き菓子。底には通りの石畳がプリントされています。小さい所へのこだわりがにくいです！

畳んでバッグに入れられて、生地はぺらぺらではなく、そのうえ提げてお洒落なモノって案外なくて、いいのないかなあとずっと探していた甲斐がありました。



★パリの通りのお洒落なお店たちがそのままバッグになった、使って愉しい素敵なバッグです。

他にも違ったお店のデザインや色、形などいろんなタイプがあって決めるのが大変でした。（^‐^);

タグ：お気に入り マロン・ブイー